華麗なるウィーンの音色3＆ランチパーティ 2025/02/11
ガーデニングが日本でブームになり、イングリッシュガーデンが注目を集めたことは記憶にあたらしい。世界でガーデニングが発達している、または由緒（歴史）あるガーデニングをしているのはイギリスだけではない。にもかかわらず、例によって日本人の根拠なしの英国憧憬により、イギリスの庭がとりあげられた。
日本人のマネ好きと「形から入る主義」により、たちまちガーデニングは日本全国に広がったが、残念なことに「ガーデニング」は日本では一部の人のものにすぎない。イギリスとの決定的なちがいが障害になっている。
1イギリスは水道代が信じられないくらい安い。ヘディントンのアパートでも一年でたった八千円だった。ガーデニングに水は不可欠だ。
2イギリスではガーデニング専用のゴミ収集日がある。庭の手入れに雑草や枝の始末は必須。
3各家の塀の高さが七十センチほどと低く、道から各家の庭が品評会のように見える。
(英会話スクール＆サロン THE QUEEN'S Manor 里見郁子)
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