改装工事にも瑕疵保険があります。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
兵庫県は耐震補強に対する工事に対して補助が比較的大きい件です。
中でも神戸市は全国的に見ても補助の大きい市町村の一つです。
耐震性を現在の新築同等の耐震等級1もしくは倒壊する恐れが小さくなる0.7に
強度を上げることで補助の対象となります。
補助金は大きいのですが、補助を活用するところまで強度を上げるとなると自己負担も
それなりに大きくなります。
住宅に思い入れがあり、子々孫々まで継いでいきたい。もしくは次の世代が受け継ぐことが
決まっている場合や全体のリノベーション計画の中で補強も含める場合を除いて、多くの
場合が予算オーバーになります。
そのような場合、耐震補強を断念しないといけないのか。
そのようなことはなく、限られた予算の中で補強していく方法があります。
まず最も効果的なのは、屋根の軽量化です。
重い和瓦から軽量なガルバリウム鋼板などの屋根材へ葺き替える「屋根の軽量化」これにより建物上部が軽くなるため、
地震時にかかる振り子の力を小さくでき、壁の補強数を減らすことにつながります。
地震の際、被害が大きいのは上階や屋根が落ちてくることによる圧死です。
屋根の軽量化は効果が大きいです。

次に事前の耐震診断に基づいて「弱点だけを狙い撃つ」方法です。
診断で指摘された「最も変形しやすい壁」や「バランスの悪い箇所」と普段生活しているリビングや寝室など
家の中でいる時間の多い部屋に絞って補強を行います。
「一部屋(シェルター化)補強」も、劇的にコストを抑える有効な手段です。
補強箇所を最小限に抑えることで材料費と人件費を抑えます。
工事にともなう解体や復旧の費用を減らすことも大事です。
室内の壁で補強を行うと復旧のためのクロス張替えや設備の復旧などの内装費がかさみます。
外壁側から補強材を施工する場合は内装費は抑えれますが、雨樋やエアコンの復旧など、場合によってはコストが
かかりますが、一般的に内装工事よりもコストを抑えつつ住みながら施工できるメリットがあります。
耐震補強というと大きな地震で倒壊しないように補強すると思われがちです。
実際、そのとおりではあるのですが、逃げるための時間を稼ぐことも補強の大事な目的
だと思います。
ポイントと目的を絞って補強することが大事になります。
このように、耐震改修は「ただ壁を強くする」だけでなく、構造の知識やコストを抑えるノウハウ、補助金の申請手続きなど、事前の確かな見極めが不可欠です。
家全体のバランスを見落としたり、手続きの順序を間違えたりすると、かえって費用がかさんでしまうこともあります。
「我が家の耐震性は大丈夫?」「いくらくらいで補強できる?」といった小さなお悩みや疑問でも構いません。
一棟一棟に最適なプランをご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。


