マンションリノベーションのご紹介
おはようございます
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
「新築の家なのに木の割れるような音がする…欠陥住宅?」と不安な声をお聞きすることがあります。
実はこの音、サイエンスホームの住宅ではよく起きる現象です。
何が原因かというと木造住宅の初期に起こる「乾燥収縮(かんそうしゅうしゅく)」というごく自然な現象です。
音の正体は「木が生きている証拠」です。
お引渡しが終わり、家族が住むようになると、住んでいる人も生活リズムや環境に体を合わしていきます。
木も同じように、日々、温度や湿度も変わりるなかで環境に合わせていく過程の中で音が出ます。
家を建てる木材は、しっかり乾燥させてから使いますが、引き渡し後も室内のエアコンや季節の湿度変化に合わせて、水分を放出したり吸ったりします。このとき、木が数ミリ単位で縮んだり動いたりすることがあります。
しかし、今の建物は金物で木材同士の接合部を固定しているため、木材と木材の間で「ピキッ」「パキッ」と音が鳴るのです。音はいつまで続くかというと、お引渡しから約1〜2年ほどで止むことがほとんどです。
木材が地域の気候に馴染むため、自然と収まっていきます。
決して「柱が割れた」「手抜き工事だ」というわけではありません。
むしろ、木が部屋の湿度を調整しようと元気に呼吸している証拠です。数年経っても「ミシミシ」と家全体が大きくきしむ場合や、あまりに大きな隙間ができる場合は点検が必要ですが、初期の小さな音なら心配いりません。
ただし、エアコンのドライ運転は注意してください。
湿度が極端に下がり、それが続くと乾燥しすぎて大きな割れにつながります。
最初の1~2年の木材の音は、木が家になじむように「家が成長している音」として、温かく見守ってあげてください。


