内と外をつなぐ絶妙な空間
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
東北で大きな地震が起きて、先日、北海道・三陸沖後発地震注意情報」の期間が終了しました。
昨年は北陸で大きな地震が起きました。
何年かに一度を言われていて地震が起きています。
もはや、震度4では驚かないくらいくらいになっていますが、世界的には十分大きな地震です。
その対策として建築では耐震等級があり、新築でもリノベーションでも等級3が求められることが増えてきました。
耐震等級は建物の耐震性能を示す指標であり、等級3は「最も耐震性が高い」とされる基準です。
しかし、実際の地震の規模や揺れの強さは予測が難しく、等級だけで対応できないばあいもあるかもしれません。
耐震等級3は間取りに大きく影響を及ぼします。ある意味、間取りを犠牲にして等級3を確保します。しかし、家具の配置や避難経路も考えていかないといけません。
最近は気密性の高い窓になっており、強度も上がっているため、簡単には割れません。
玄関がひずんであかなくなると逃げ道の確保が必要になります。
さらに、リフォームでは地盤や周辺環境の確認も大事になります。建物が耐震等級3でも地盤が弱い場合は別途対応が必要になるかもしれません。
耐震改修は大きな費用が掛かります。総額が大きくなれば、補助金も大きくなりますが自己負担の比率も大きくなります。どこまで改修するのか。どの金物を採用するのか。
場合によっては補助金を利用せず、最低限の補強を行う場合も検討する必要もあります。
新築でも耐震改修でも国や各都道府県で補助金があります。活用できるものは活用して
対策をしていただくことをお勧めします。



