階段は間取りに大きく影響します。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
令和8年度の補助金の概略が国土交通省から発表されました。
すでに省エネ住宅に関する補助金制度は、環境負荷の軽減とエネルギー効率の向上を目的として、補助制度がすでにありました。新築ではGX住宅、ZEH住宅など。リフォームでは住宅の省エネ性能を高めるためのリフォーム工事に対して補助金がありました。

基本的には令和7年の制度の継続となります。
大きな変更のポイントは補助額の減少です。
GX志向型は160万から110万に
長期優良住宅は80万から75万に
ZEHは40万から35万に
若干ですが減額になっています。
リノベーションでは昨年と同様に
窓リノベ、給湯器、断熱工事に補助金が設定されています。
変更点は基準が2つになる点です。
平成11年の基準に合わせるか平成28年の基準に合わせるかで補助金の額が変わってきます。
また、すべての工事に対して蓄電池を設置する場合は費用の30%が補助されるようです。
その他、申請のタイミングなど若干の修正が入っていますので、申請する場合は確認が必要です。
昨年度はGX補助金が6月頃に予算に到達し、申請しているが補助金を受けることができない状態になりました。
最近は確認申請にかなりの時間を有するようになっています。
着工まで半年以上の時間がかかるようになるかもしれません。余裕を持った準備が必要です。
今回の情報は令和7年度の補正予算に組み込まれたものです。
予算が否決されて場合は実施されません。



