毎日結露する窓には浴室の排水溝と同じくらいのカビがいる。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
住宅ローンの借り入れ期間は35年が一般的でした。しかも65歳で
完済する借り方が多く選択されてきました。
しかし、最近では50年ローンが誕生し、次第に取り扱い銀行が増えてきています。
50年の期間ですと30歳で借入しても完済が80歳になります。
定年の時期が長期化しているとはいえ、定年後の年収が下がることが予測されている中で
支払いが10年以上残ることになります。
これが一番の不安要素になりますが、この50年ローンの最大のメリットは月々の支払いを
押さえることができる点です。
月々の返済額を抑えるということは家計の中で自由に使えるお金を確保できます。
日々の生活の中で必要な支出は住宅ローンだけではありません。
教育費や積立に加え、旅行などの趣味にも支出は必要です。
定年までに完済を目指すのも一つの支払い方法ですが、それによって、教育資金が足りない。旅行などの趣味に資金を回せなくなると、毎日の生活が無味なものになり日々の暮らしにも精神的なゆとりや安心感がなくなるように思います。加えて、物価高は止まりそうになりませんので、近い将来でも生活の支出は増える傾向になるはずです。
将来、変動も固定も金利は上がる傾向にありますが、物価の上がり幅のほうが大幅に大きいことが予測されています。
日々の固定日の支払いを抑えることはさらに重要になってきます。
将来の収入がある程度、確約されている方や購入する建物や立地に資産価値が期待できる方には
大きなメリットがあるように思います。
住宅ローンは生活の中に単体の支払いとして存在しているわけではなく、生活費や趣味の費用などライフスタイルの中にあります。
どのような生活をしたいか、5年10年後の生活を想像して決めるのがよいのではないでしょうか。



