「地鎮祭」どうします。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
建築工事に先立ち、地鎮祭を行いました。
なぜ、地鎮祭を行うかというと、土地を利用させてもらうことへの感謝をその土地の神様に示し、工事中の事故や災害を防ぎ、施工の安全と順調な進行を祈ります。
合わせて土地を清め、邪気や悪霊を払う意味もあります。
地域や宗教や慣習によって異なる場合もありますが、いずれも安全と繁栄を願う大切な伝統行事です。
流れは、まず、お願いする祭主様に日程の確認をします。
大安や先勝ちなど吉日のほかに地域や宗派で日にちの決まりがある場合があります。
次に供物や祭壇など細かいことをお聞きして準備を進めていきます。
テントや竹などの飾りつけは施工する工務店が用意するのが一般的です。
地鎮祭の時間自体は1時間くらいです。天気や状況により変わることはありますが
事前にトイレなどはすましておきましょう。
地鎮祭は建築が始まる最初の儀式ではありますが、必ず行わなければならないという義務的なものではありません。工務店と相談の上で、施主がやる・やらないを決めることができます。
お休みがなどが合わないなど様々な理由でしたくてもできない場合があります。
費用も10万円ほどかかります。
簡易的に行われる方のおられます。
お酒、お塩、お米を用意して、土地の四隅と中央にまいてお清めします。
地鎮祭は建物を建築する最初の儀式であり、日常の中にはない、特別な時間です。
何かしらの儀式をしていただくと記念に残ると思います。



