あってよかったホスクリーン
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
酷暑という言葉ぴったりのような日が続いています。
12時から14時の屋外作業はできなくなるのではないかと思うくらいです。
屋外作業でいかに日差しを遮るかは今後さらに大事な問題になっていきそうです。
住宅のプランでも見直しが必要かもしれません。
一般的に最高は南面からとるというのが計画の基本です。東からの朝日や夕方の西日は
太陽の角度が低いため、窓から室内に差し込みやすく室内の温度に影響を与えます。
南面は太陽が高い位置にあるので明るいですが差し込みません。また、日差しが厳しいことが
予測される場合は庇を設けることで、一年中光を取り込むことができます。
先述したように異常な暑さが今後も継続することが予測される中で、どこでも南面からの採光を優先するのは考えなくてはいけないかもしれません。
反対の北面から少しでも穏やかな光を取り込むほうが良いかもしれません。
しかし、夏の暑さ対策として、南向きの窓を避けるべきかどうかはちょっと勇気がいります。
南向きの窓は日中長時間日差しが入りやすいため、暑くなりやすいのは確かです。
しかし、南面からの採光を完全に放棄してしまうと採光に問題が出るかもしれませんし、南めにゃ東西面からしか採光を取れない場合もあります。
その場合、対策としては、窓に遮光カーテンやブラインドを取り付けることで、直射日光を遮断し、室内の温度上昇を抑えることが可能です。また、窓に断熱フィルムを貼るのも効果的です。さらに、南向きの窓には外側に日よけを設置するのもおすすめです。窓の外にプラインドやすだれを設けたほうが効果が高いです。
新築にしろリフォームにしろお引渡しが最終ではなく、その先30年以上、生活していくことになります。
今後、しばらく、寒冷化することは内で用ですから温度が上昇することに対応できる計画が必要になります。



