「家づくり応援フェアー」開催します。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
家を建てる前に一番最初に行うことが地鎮祭です。
地鎮祭とは、建築工事の前に行われる日本の伝統的な儀式です。土地の神様や守護神に対して工事の安全と無事を祈願し、感謝の意を表すために執り行われます。
作法や祭事の流れはいろいろです。
ご自身やご家族の宗派の祭主に依頼
建築地に近い神社や寺院に依頼
等により変わってきます。
当時は半日くらいのですが、準備にはそれなりに時間がかかります。
お供えの準備や会場の設営などが必要です。
以前は、ほとんどの方が地鎮祭を執り行っていましたが、今では半分くらいになっています。
要因の多くが、時間が取れないというものです。
平日が休みであったり、家族で休みが異なるため時間を合わせて行うことが難しいためです。
地鎮祭を行うかどうかは、個人や地域の習慣、信仰心、または建築主の意向によって異なります。
地鎮祭を行う理由は 安全祈願:工事の安全と無事を祈ることで、精神的な安心感を得られます。また、工事開始の節目としての位置づけもあります。
しかし、先ほど触れたように家族の時間の問題とともに、費用についても考えなくてはいけません。設営費や祈祷料などそれなりの費用が掛かります。予算が決まっている場合、優先順位をつける必要が出てきます。
そのような場合は、お酒、塩、お米を用意して、ご自身で土地のお清めをしていただいています。
これから、一生住み続けるであろう土地です。
お清めの機会は二度とないかもしれません。
なにかはしておいたほうが良いように思います。



