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間取り計画はリビングから?

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 リフォーム

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

新築でもリノベーションでも間取りを検討するときはリビングから配置することが
今の主流です。
家族だんらんの場所
食事の場所



このように考えると大事な空間です。
家族が集まる場所ですから、それなりに大きなスペースを取ります。
これにキッチンがつながり、個室がつながり、廊下や玄関がつながり
平面図ができていきます。

まさに間取りの中心になります。
リビングに書斎を置いたり、子供の勉強スペースに併用したり、さらに、多用途になって
きましたので余計にスペースが必要です。
合わせて、いまは平屋が流行りですので、そうなると床面積の大部分をリビングが占めてしまいます。
反対にご主人の書斎や趣味のスペースは端に追いやられ、最後にななくなる場合も多々あります。

しかし、本当にこれでよいのか。



例えば、共働きで朝早く夜遅い生活の方には主寝室メインのほうが良いのではないか
お料理の好きな方にはキッチンメイン
キャンプなどアウトドアが好きな方には土間や玄関廻りのアクセスを重視したほうがよいのでは
ないか

リビング、いわゆる今というものが生まれてきたのは戦後といわれています。
主流になったのは高度経済成長期の昭和40年以降だそうです。

そんなに歴史が古いわけではなく、時代に合わせて変化してきました。
誕生してから50年以上、経っています。
そろそろ変化しても良いように思います。自分田たちの生活に合わせた間取りでよいのでは
ないかと思いますが、いかがですか。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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