造作家具の耐震性

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

サイエンスホームを立てていただくお客様の多くが洗面化粧台などの家具造作を
希望されます。
機能性やメンテナンス性を考えると各メーカーから出ている既製品のほうが
優れています。
しかし、周りのヒノキの柱やヒノキのフローリングなどの木部の色合いや雰囲気や
生活リズムや収納したいものに合わせて作成することができます。
造作家具は日々のメンテナンスを怠ると痛みが進みますが日々、使っていく中で味わいがまし、良い味が出てきます。

コストについては、既製品より若干高めになる傾向です。
これは、どのような材料を使うか。どのような仕様にするかで大きく変わってきます。

最近はカウンター式で埋め込みのボールを採用される方が増えています。

最近、注目しているのは耐震です。
造作家具は壁にビスなどでしっかり固定されていることが多く、地震による転倒がありませんので家具の下敷きになることがありません。
また、収納物に応じてサイズを作りますので内容物が飛び出しにくくなります。

また、本棚など床から天井まで収納を設置することで耐力壁の補助としての効果も期待できます。
自分のお気に入りの家具を配置しながら耐震性も維持できる素敵な造作家具。
ぜひ、ご検討ください。