令和6年もいよいよ大晦日です。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
いよいよ建築基準法の改正が適用される4月が来ます。
省エネや構造計算。4号特例の縮小など大きな変更があります。
新築よりもリフォーム。特に大型リノベーションには大きな影響が出そうです。
TVや雑誌で紹介されるような戸建ての大型リノベーションは申請費や工事期間の
延長が見込まれます。
おそらく、日本の木造住宅のほとんどが対象になりますので注意が必要です。
間取りの変更や間仕切壁の変更などはわかりやすく対象になるのが分かります。
しかし、屋根の葺き替えや壁のリフォームなども申請の対象になる場合があります。
反対に、水廻りで位置変更のない改修や取替は対象にならないことがほとんどです。
申請をしないで改修を行うと施工した工務店にもちろん問題があるのですが、何年か経過してから
建物の販売や再改修時に問題が出ます。
また、4月以降の申請は込み合うことが予測されています。また、はじめのころは混乱が生じる
ことも考えられます。実際、この3月は駆け込みの申請が集中して申請が予定通りの期間に認可されて許可証が発行されない案件が出ています。
少し余裕を見て、進める必要があります。




