気密性と換気
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
2025年夏の長期予報が発表されました。
高確率で2024年より暑い夏になるそうです。
昨年も過去一番の暑さといわれていましたが、それを上回る予報が出ています。
今年の冬は冬らしい冬でしたが正反対の暑い夏が来るようです。
去年を思い出して暑さ対策をしておく必要があります。
屋外では水分の補給や日中はできるだけ外に出ないなどいろいろ対策がありますが
熱中症は意外と室内で発生してることが多いそうです。
個熱費の高騰も影響しているようですが、エアコンなどを我慢したり、まだ6月だから
とエアコンの使用を控えるなどすることが原因のようです。
最新お住宅は気密性や断熱性が高く、外部温度の影響を受けにくい状態ではありますが
エアコンなどの空調が不要なわけではありません。
エアコンで温度を一定にしたのち、その温度を維持しやすいことで室温の上昇を防ぎます。
それによって光熱費を抑えることができます。また、エアコンが常時稼働しないことで室外機から出る排熱を抑制し地球温暖化抑制に寄与します。
そのため、暑くなる前のエアコン動作チェックは必ず行ってください。
本格的に暑くなる前で調子が悪いなと感じたら、本格的な暑さが来た時に耐えることができないこともあります。
例年、エアコンが突然壊れたけれど、取替に1週間かかるといわれたので何とかしてほしいと
問い合わせが何件かあります。
そのような場合、まず、ありません。
また、窓廻りの対策も有効です。
南向きに大きな窓がある場合は庇やターフをつけると有効です。
東西面に大きな窓がある場合は外部の窓全体にターフをかけたり、室内に薄手のカーテンをかけるだけでもかなり違います。
もちろん、省エネ改修工事は有効です。各工事に対して補助金も大きく、リノベーションを計画されている方は活用してください。
昨年度とは違い、確認申請や構造計算が必要になりますので、着手まで時間がかかりますので、
こちらも注意が必要です。



