リビングが勉強部屋
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
土間のある家の人気が出ています。
土間は日本住宅の特徴として、以前はどこの家にもありました。
玄関と併設したり、水廻りを土間にしていました。
今では、アウトドアグッズの収納やバイク・自転車の収納・整備
陶芸など趣味のスペースとしての希望が増えています。
メリットは何といってもそのまま収納できる点です。帰宅してすぐに
放り込めるので片付けなどの時間を短縮できますし、室内を経由しないので
汚れなどを気にする必要がありません。
多様性も確保できます。トイレ・玄関や洗面のように用途が決まっているわけでは
ありません。お住まいの方の使い方・生活スタイルによってどのようにも変化します。
注意しないといけないのは、冬の寒さ対策です。
基礎コンクリートに近いので底冷えします。基礎断熱を施工するなど対策が必要です。
広さや配置によっては家全体の空調に影響を与えることになります。
また、大きさや配置も注意が必要です。
敷地に余裕がある場合は問題ありませんが、収納以外の用途でも活用するとなると最低でも
3畳ほどのスペースが必要です。
配置や土地の形状によってはリビングなどの大きさや配置に影響しますので、本当に必要か
を含めて、検討が必要です。
日本の伝統的な住まいに見られる土間は、文化的な価値も持っています。古き良き日本の暮らしを感じることができる点も魅力の一つです。



