自然素材も適材適所
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
昨日、日本銀行の政策金利が0.5%になることが決まりました。
0.25%の利上げになります。
生活にどのような影響があるのかというと一般論ですが
円高方向になる。これによりガソリンなどの輸入品の価格が下がる可能性があります。
インフレの抑制。物価高が続いていますが、少し抑制されるかもしれません。
貯金のある方は金利が上がりますので利息が増える。
借金のある方は金利が上がるので返済が増える。
というような感じです。
一般論ですので、明日からすぐに変わるわけでもありませんし、上記のことが
必ず起こるわけではありません。
住宅ローンやリフォームローンに当てはめてみると、現在、変動で借りているからと言って
すぐに明日から金利が上昇するわけではありません。
しかし、今後、上がることが予測されますので借入をされている銀行などの動向をしっかり
確認しておく必要があるかと思います。
新規の場合についても金利が大きく上がる傾向は今のところないように思います。
しかし、問題は金利ではなく資材の高騰です。注文住宅の建築費は大手ハウスメーカー9社の平均で10年前と比べて1000万円上昇したというデーターが出ています。
同じ家でも返済額が増えることになります。
これに金利が上がってくるとなると将来の返済計画や家族に変動が出た場合の対処など先を見越して検討しておくことが必要になります。
建築総額を予算の中に抑えることも大事ですが、金利をできるだけ抑えることのほうが支払総額を抑えることにつながります。借り入れ総額にもよりますが金利が0.1%変わると数十万以上の
差額が出ることがあります。
変動金利を避けて固定金利にする方法も選択肢の一つです。その場合、金利が変えることができませんので金利とともに総支払額を検討することが大事です。



