外回りの工事も間取りと一緒に

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

エクステリア工事のプランを後回しにしていませんか。
車の台数や玄関からのアプローチは考えていても他の部分を後回しに
すると、あとで後悔することが起きるかもしれません。

一番良く聞くのが隣の人と目が合う。勝手口や窓の位置が一緒。
隣から除かれているわけでもないのに外からの視線が気になる。
勝手口から出るたびに行動を見られているように感じるなど。

他にも図面で見た寸法と実際に建物が出来上がってからの体感にはどうしても
ずれができます。
もう少し広いと思っていたとか、荷物を持って通れないとかが起きてしまいます。
駐車場から玄関や勝手口が遠いなど、毎日のことなのでストレスを感じてしまいます。
室内の間取りを考えるように、外回りも動線を考えて配置を検討する必要があります。

植栽なども植えたときと5年後の姿は大きく違います。
以前、「トトロ」が好きな方で庭に楠木を植えてほしいと要望がありました。
楠木は高木になり、大きくなると手に負えません。自分で調整できない植栽は
やめたほうが賢明です。
また、最近の夏は極端に暑い日が続きます。6月後半から9月下旬までは庭木
の植樹は難しいと考えていただいたほうがよく、植えてもすぐに枯れてしまいます。

外回りはどうしても最初のうちは予算外になりやすく、建物が建ってからそれに合わせて
という方が多いように思います。
しかし、家の印象を決める部分でもありますので、最初からプランに含んでおくと希望通りの
建物になると思います。