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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

本棚はあったほうが良いようにおもいますが。

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 リフォーム

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

本棚はどうされていますか。
本離れが進み、デジタルでタブレットなどを利用して読むことができますから
本棚は不要でしょうか。

私はデジタルで読むのが苦手です。
本は好きなのでよく読みます。建築関係だけでなく小説など。
あまりジャンルにこだわりはありません。しかも積読をしてしまうので
本の収納場所に困ります。

私のような方は一定数おられるようです。
本の収納場所のご相談や本を読むだけの部屋を計画したこともあります。

何に注意して計画を進めていくかというと、

まず、なんといってもサイズとスペースです。
どのジャンルが多いのか。文庫本が多いのであれば細かな区切りが必要ですし
雑誌中心であれば広めにとる必要があります。
また、余裕をもった配置を計画することも大事です。必ず量が増えますから
将来への対応も必要です。

荷重の計算も必要です。本は意外と重いものです。本の重さで2階の床が落ちるという
事例も過去にはあります。
1階でも2階でも多くの本を収納する場合は床の強度を上げておく必要があります。

本棚のデザインも重要です。部屋の雰囲気に合ったスタイルを選ぶことで、インテリアとしても楽しむことができます。
天井まである本棚とかおしゃれですよね。

固定家具にすることで、地震など大きな揺れがきても倒れることがありません。
本自体が落ちないように倒れ防止の構造もつけておくと良いと思います。

以前、保育資産のおられる家を新築されていただいてとき、絵本で本棚を埋めるといわれ
大きな本棚を造作したこともあります。
絵本は創造性や情操の向上に効果があるそうです。

新築やリノベーション工事する際は、本棚の計画もご検討してみてはいかがでしょうか

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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