定期点検と補修の大事が一番大事
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
この半年くらいのプラン作成でお風呂の窓をなくす方が増えています。
窓があると寒く感じる。掃除が面倒などが主な理由です。
以前は浴室に窓がないと、換気ができないやカビが生えるなどの理由から
迷う理由もなく窓を設置し、しかもできる限り大きな窓を希望される方が多かったように
思います。
換気やカビについて、今は浴室の換気扇が24時間換気になっており、法規上も24時間動かす
事を義務付けられていますので換気扇で対応しています。
また、浴室自体の材質や一番カビが生えることが多かったつなぎ目のコーキングの材質も向上しており、ほぼ問題がありません。
寒く感じる点については、今の窓は高気密。高断熱になっていますので設置したとしても寒気が入ってくることはありません。
掃除については違いが出ます。やはり窓があるのとないのとではお掃除のしやすさには違いが出ます。また、明るさの違いも出ます。配置状況にもよりますが一般的に浴室は北側による傾向があります。これはLDKや洋室など主たる部屋を快適な空間にするため南に配置されることが多いからです。そのため、窓がないと自然光を取り込む窓がないと日中でも暗いかもしれません。
マンションの浴室は窓がないことが多いので、マンションで生活されていた方は違和感がないのかもしれません。
コストについては、窓の大きさにもよりますが、さほど差額は出ません。
どちらかというと隣地の近さや採光が取れるかどうかが判断の基準になるのかもしれません。