引戸が人気です。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
植物がお好きなお施主様
新築した横の土地を利用して果樹園を造成施工させていただきました。
もともと山を削りだした造成地のため、果樹や植物を育てるのは不向きなため
表層を40センチほど削り出し土の入れ替えをしました。
大きな石がたくさん出てきました。
一部は果樹園の化粧や根元の押さえに再利用します。
また、土地自体が傾斜していたため周辺にブロックを積みました。
大きな土圧がかかることが予測されたため、擁壁ブロックを採用し鉄筋を
多めに入れました。住宅の基礎や擁壁と同じ仕様です。
ちなみに、このような下準備が一番時間がかかり、コストがかかります。
見積もりなどの項目で地中埋設物処分などは別途と書かれていることが一般的です。
思いもよらないコストアップにつながりますので、打ち合わせの段階でどのくらいコストアップ
する可能性があるのか。どのようなものが追加の項目に該当するのか確認しておくことが大事です。
植物はお客様と植木屋さんで相談していただきました。知らないことも多く
勉強になりました。
ちなみに、植栽の植え込み時期は10月~5月くらいがお勧めです。
最近の夏は極端に暑く、植えてもすぐに枯れてしまうことがあるからです。
新築工事などでも、夏場にお引渡しの場合、植栽だけは気温が下がるまで待っていただくことが
あります。
果樹園の造作工事はあまりすることはありません。
楽しく施工させていただきました。
施工例はこちら
https://m-takuto.com/