中古住宅は購入前に診断を
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
木造建築は今見直されています。
木造住宅というと火事に弱く、耐震性も劣るというイメージがあります。
しかし、現在ではさまざまな技術革新が行われ、建築基準法に合致した建物が建てられています。
大きな強度を求められる学校や県庁、消防の規制が大きい複合ショッピングセンターなども
建てられています。
木造高層マンションも計画されているということですから、この技術が一般の住宅に普及してくるとさらに自由度の高い木造建築を計画できるようになります。
この流れはこの5年くらいで急に加速しました。
その理由の一つが脱炭素です。
ご存じの通り、植物は光合成で二酸化炭素を吸収します。
これを継続的に安定させるには環境の保全が必要です。森林を健全に保つことができないと見た目は自然が多いのですが効率が悪くなります。
森や山を管理して木材を出荷して製品として利用して利益を出すことで人による安定した管理ができます。
林野庁でも国産材を利用して建築する場合の補助金を設けるなどして木材の利用を促進しています。
国産材を利用して建築することが森の保全につながり、それが川や海の環境保全につながります。
また、適切な管理をすると花粉量も減るらしいです。
強度や性能面を確保できて地球環境に良い木造住宅。
良いと思いませんか。