淡路島でサイエンスホーム平屋の新築工事が進んでいます。2
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
「家を新築しようか」と検討をはじめると、家の仕様・メーカーを探すと同時に
建て替えを除き、土地を探す必要があります。
最近は土地価格が高騰していることもあり、理想の土地がすぐに売れてしまうので
素早く対応する必要が出出ています。
そして、土地を決めてから、家の大きさ、間取りを決めていきます。
これが今までの一般的な流れになります。
しかし、これでは本当に自分の思うような家を建てることができません。
なぜなら、家の間取りを決めるまでの時間が短いからです。
「この土地がいいね。土地を購入しようか」と話がまとまると、仮契約になります。
その一カ月後には本決済になり、土地代金の支払いが生じます。自己資金で賄われる方を除き、その支払いを住宅ローンで多くの方が決済されます。
そのローンは住宅資金も含んだ総額で組まなくてはいけません。そうなると一か月で
その土地に応じた家の形、間取り、設備、コンセント、エクステリア、その他もろもろを
決めていまわなくてはいけません。お休みごとの打ち合わせになりますので、実質7~8日で
決めなくてはいけません。
決められますか?
長い時間をかけて練り上げたプランでも実際に建築して住むと、ここをもう少し広くとか
コンセントをつけておけばなど気になる点が出てくるのが普通です。
それが、この短期間で決めるのは困難です。
そのため、お勧めしているのは事前に希望のプランを考えておくことです。
「現在の家族構成を含め、10年後にはどうなっているのか。」
「趣味は」
「生活スタイルは」
などを考えながらラフ図で構いませんので考えておくと、「この土地なら希望の家が建つな」
「この部分だけ我慢すればなんとか行けそうだ」と判断の基準を持つことができます。
家を建てるには法的な事、構造的なことを考慮する必要がありますが、この段階では気にすることはありません。理想の家を考えてみてください。
「この場所にすみたい」「ここしか考えられない」という強い思いがある場合を除き、家の間取りを含めた計画を優先したほうが、希望に近い家が建つように思います。