室内干しのおすすめ。ホスクリーン
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
部屋の入り口には、ほとんどの場合に扉がつきます。
最近は開き戸ではなく引き戸が人気です。
開きのメリットはしっかりと閉まるため、防音性や空調にかんして
効果が期待できます。気密性が高いため、音漏れがしにくく、空調も
効果的です。防音扉などはほとんど開き戸です。また狭い壁面で設置が可能です。
デメリットはデッドスペースが発生します。手前か奥に開くために扉が可動する
スペースには物を置くことができません。また、狭い場所で開き戸が集中すると、同時に開閉した場合、あたることがあります。
最近は平屋のご希望も多く、引き戸のご要望が増えています。
引戸のメリットはデッドスペースがはとんど発生せず、開閉がしやすい。2枚・3枚と
連ねることで大開口を配置することができます。
また、扉が集中する個所などに有効です。
時々、耐震性の問題から引き戸が難しいことがあります。
耐震等級3を確保するためには壁量の確保とともに柱の位置本数は大事になります。
構造計算上壁や柱が必要になると引き戸を取り付けることができません。
出される図面で扉を気にすることはあまりないかもしれませんが
生活すると案外ストレスのたまる個所でもあります。
そして、扉形状の変更は着工後、ほとんどの場合、不可能です。
実際の生活動線などを確認して配置を検討する必要があります。