耐震性の確保について(リフォーム)②
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
大きな土地や建物があって予算の上限はなく、好きなようにできるのであれば、
それは素晴らしいことだと思いますが、ほとんどそのようなことはありません。
予算や建物・土地の大きさなどの制約の中で、取捨選択をしながら間取りを決めていく
ことがほとんどです。
全ての要素を取り込むことはほぼ不可能です。
一つの空間に2つ以上の目的を持たすことで有効に活用することができます。
リビングにカウンターを設けて、朝食などに活用するとともにリモートワークや事務スペース
にしたり、お子様が小さいうちは学習の机として活用もできます。
寝室もお子様が小さいうちは一緒に就寝するので、それなりの大きさを確保しないといけませんが将来は寝室と子供部屋に分割できるようにしておく
玄関からリビング直接入れるようにすることで廊下が不要になります。
リビングに隣接した和室などを設けて、必要な時に引戸等で間仕切ることができるようにしておけば普段はリビング、来客時は寝室として利用できます。
今、必ず必要な部屋かどうか。10年後使う部屋かどうか。個々はどうしても必要かなど
事前にご家族で話をしておくと良いと思います。