今週末の10月5日6日は木の家相談会を開催します。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
暑い日が続くようになりました。
外の作業をしていると肌が焼けていくのが分かります。
すさまじい日差しで道路や地面が白く見えるくらい日差しが強いです。
そのくらい日が強いと高気密高断熱の家でも影響を受けます。
特に窓から入る熱や光は大きな影響を及ぼします。
その光や熱を抑えるにはカーテンやブラインドをされることが多いと
思いますが、屋内に配置するよりも屋外にすだれやオーニングをつけるほうが
効果があります。
屋外に配置すると約80%の光を削減するともいわれています。
また、屋内にカーテン等を配置した場合、窓ガラスとカーテンの間で空気が温められて
温室効果で空気を温めてしまうそうです。
反対に外にブラインドを設けることで窓の外とブラインドの間で空気層を作り、内部への温度変化を防ぐことができます。
高気密高断熱の建物は室温を一定に保とうとします。窓からの光や熱で室内の空気が温められてしまうとその温度を維持してしまいます。
最近の新築では断熱等級等をあげるために東西面の窓は小さく、南面の窓を大きくするします。
しかも気密性(C値)をあげるためにFIX窓(あかない窓)を多用しています。
そのため、南面から強い光が入ると大きく影響を受けてしまいます。
高性能家であるほど、窓からの光・熱の流入は注意が必要です。