ご両親の部屋を増築したE様邸
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
神戸市や西宮市など都心部で立地条件を優先するとどうしても土地の大きさに制限が出てきます。
最近は土地の価格が上がり続けていますから、さらにその傾向が強くなっています。
TVや雑誌では15坪以下が狭小地ということが多いですが、神戸市や西宮市の駅地下などになると
10坪以下の土地がほとんどです。そこに変形地やがけ地が絡んでくるのでさらに難しくなります。
狭小地や旗竿地でうまく配置するには事前に確認することが大事です。
建ぺい率や容積率はよく話題になりますが、そのほかにも気を付けないといけないことが
あります。
法律では北側斜線、隣地斜線。道路斜線。採光、通風などをがあります。
これらを確認しておかないといざ、プランを作成する時点になって制約がかかるように
なってしまいます。土地を購入する前に工務店などに確認することをお勧めします。
プランについても工夫が必要です。
いかに広く快適な空間を悪補するか。採光をうまく取り込む必要があります。
吹抜けを配置して2階の高いところから光を取り込んだり、間仕切壁を減らして
家全体に光を取り込む工夫が必要です。
収納も大事です。収納量を増やすと部屋の大きさが狭くなります。収納を少なくすると物が収まりません。
床下収納や小屋裏など使えるスペースを有効に活用することが大事です。