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コラム
気密・断熱住宅のリフォームは注意が必要
2024年4月20日 公開 / 2024年4月25日更新
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
気密・断熱を維持している住宅のリノベーションやリフォームは注意が必要です。
建物全体で性能を維持していますので、そのバランスが崩れる場合があります。
特に水廻りを含めた大規模改修は要注意です。
換気や配管位置が変わるということは新たに床や壁に穴を開口することになります。
開口部廻りの隙間をコーキングなどで塞いでもC値が変わってくると全体のバランスが
崩れる時があります。
知識のない業者は従来の家と同じように一番近いところや開けやすいところなどで開口
して今います。
バランスが崩れると一番弱いところで結露が起きます。
これが想像されているようなものではなく、雨漏れかと思うくらいの水滴が出てきます。
以前、新築の家で雨漏れがするということで点検にお伺いした時、気密漏れを起こしており
屋根裏の結露が壁を伝って1階に出てきていました。
できれば新築をされたところでリフォームするののが一番ですが、それが難しいようであれば
知識のあるところで施工することが大事です。
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