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地盤強さの重要性

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:注文住宅

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

地盤の強さは見た目ではわかりません。
この場合の強さというのは地面が堅そうとか、雨が降るとぬかるむとかいうものではありません。
地面から1mから2mまでの深さの位置に家の重さをさせることのできる地盤層(支持層)があるか
ということです。



購入前に地盤長を行えば間違いないのですが、それもお金がかかります。
お金をかけずに判断するなんとなくですがポイントはあります。

川・沼沿いの土地もしくは近い。
以前、田んぼや畑だった。
造成地ではあるが盛り土(埋められた土地)の土地

などは注意が必要です。
また、地などから推測することもできます。
廻りに川などの水辺が無いのに地名に川や湖や川が入っていたり、さんずいの辺がついた漢字が
入っていいるなどした場合、埋め立てられた土地の場合があります。

今は地盤改良の技術も上がっていますので、以前よりコストをかけずに地盤強化をすることができますので、その土地の立地や環境が気に入れば補強して建築することに問題はありません。

注意が必要なのは地盤補強は不動沈下対策で、家の重みで傾かないように補強することが目的です。地震の揺れを軽減することはできません。
地盤の弱そうな土地に建築する場合は建物の強度を上げておく必要があります。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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