4月以降、値上がりが予告されています。

2024年3月13日公開 / 2024年3月15日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

昨年より物価の高騰が続いております。スーパーなどに買い物に行っても「こんなに値段が変わっているの」とか会計の段階で想定している合計を大幅に上回っていて驚きます。レジで返品もできなのでそのまま購入するのですが。
これからはひとつづつ価格を確認して買わなくてはと反省します。

建築資材についてもコロナとロシア侵攻の時期に資材の高騰が始まりました。当初、合板や半導体に関係する設備の値上がりが続きました。工事中にどんどん価格が変わっていき、原価が膨れ上がったことを覚えています。
それ以降も値上がりの価格改定が3～6ケ月の間隔で続いています。これは小幅な変更が多く、工事の規模にもよりますが、吸収できるものもありました。

しかし、今年の4月以降の値上げ幅は大きくなるように言われています。
円高による燃料の高騰が一番の要因といわれています。
予告通りの価格改定が行われると新築もリフォームも大きな影響を受けることになります。

大規模な工事は時間がかかります。最初の見積もりからご契約まで。契約から着工まで。着工から完工まで。それぞれ月単位で時間がかかり、お引渡しまで1年かかるものも多くあります。

工事期間中に価格が変更になる場合も出てくるかもしれません。工事契約前に価格の変更が生じた場合の対応や再契約が必要間など打ち合わせと合意が必要になりそうです。