古民家の風合いを大事にしたY様邸
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
家を建てるにしても購入するにしても、まず、最初に考えるのが大きさではないでしょうか
何坪くらい。何㎡くらいと考えるかた。3LDK、4LDKなど部屋の数から考える方。
まず、器の大きさの検討が始まるはずです。
各部屋は用途に応じて、凡その大きさ基準があります。寝室なら6~8畳。一人なら4.5畳~6畳
収納は2畳などです。
しかし、これは平均や目安であって、こうしないといけないというものではありません。
この基準通りに間取りを考えていくと大きな家になります。
大きな家はゆとりがありますし、満足感も大きいです。先々の生活の変化にも対応しやすいという利点があります。
しかし、デメリットもあります。
最初の建築コストに加えて、メンテナンスの費用も大きくなります。日々の掃除や片付けの範囲も広くなります。
場合によっては建蔽率や予算一杯の家にせず、浮いたお金を性能に回すことで快適な家に仕上がります。
断熱性や耐震性など機能面での性能向上や水廻りを中心とした設備の性能も大きく進んでいます。こちらに予算を回したほうが良い場合もあるかもしれません。
家を建てることが目的ではなく、快適な生活を送るために家を建てると考えていただいて、どのような生活が快適かをご家族で話し合うとよいと思います。