設計料が上がるかもしれません。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
新築でもリノベーションでも、最大の関心事は省エネです。
室内の温度をいかに一定に保ち続けるか。それにより省エネにつなげる。
それが光熱費の削減につながり、地球環境保全につながる。
また、花粉症対策などにも効果を発揮します。
しかし、窓を開けて風を通したいと感じてしまい、2~3日に1階は窓を開けて風を通して
しまいます。よどんだ空気が入れ替わるように感じて気持ちが良いです。
風をうまく効率的に循環させるには、窓の配置が以外に難しいのです。
高低差をつけることが一番良いので吹抜けがある。天井が高い家は比較的簡単にできますが
2階建てなどは難しくなります。
周辺環境にも影響されます。都市部に建てるのか田舎の田園地域に建てるのか。家の向きや隣地の建物の大きさや接道している道路の大きさや交通量にも影響されます。
省エネ住宅の基本は南面で採光を取って東西面の窓をできるだけ小さくするのが基本です。次第に窓が小さくなりますし、C値の数値を優秀(小さく)にするにはFIX窓(あかない窓)を多用することが有効です。
それでも風通しを考えて間取りを検討してしまいます。
2階のリビングからふきぬけを通じて2階の窓から風が抜けると気持ちいいですよ。