リノベーション後は火災保険の見直しが必要です。

2024年3月6日公開 / 2024年3月8日更新

コラムカテゴリ：住宅・建物

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

大型のリノベーションが流行っています。
近年では断熱や耐震などの工事に補助金が出ることから、さらに増えています。

工事が順調に進んでお引渡しが完了して新しい生活が始まります。
一番楽しい瞬間です。

でも、その前に必ず火災保険の見直しをしてください。
改修前に比べて、建物の性能が上がっています。
断熱性・耐震性などの性能に加えてキッチン・お風呂などの水廻り設備の更新など
いろいろな部分で家の価値が上がっています。

もし、万が一、火災や地震などの影響を受けた場合、従来の保険契約のままですとカバー
しきれない場合があります。
また、保険の詳細も確認が必要です。半壊と全壊の境界線。全焼の判断基準。水害はどこまでが
適応されるのか。
昨年の水害で保険金を申請されて方で、床上1m浸水しないと水害認定されないといわれ、保険が使えない場合がありました。

せっかく、家がうまれかわったのですから、長く使う為にも保険の見直しをしてください。