おかげさまで13年目を迎えることができました。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
中古住宅を購入して建て替えをしたほうがコストを抑えられる場合があります。
また、上下水道やガスの引き込みもされていますし、周辺環境のイメージもつきやすく、メリットがあります。
しかし、注意点もあります。
①築年数
建てられた年代によりアズベストが多く含まれる場合があります。建物を解体する際にアスベストが含まれているかどうかは全数検査になりました。屋根や壁に含まれていることが多く、数量が増えるとかなりの費用負担になります。
②構造
木造や2×4に比べてコンクリート造や鉄骨造は解体費が高額になる傾向があります。
③法令や地区条例
建て替え時に地区条例やセットバックによって、同じ大きさの建物が建てられない場合があります。最悪のケースは再建築不可の土地もあります。
④周辺環境
正面の道路が広くてもそこまでの道路が狭い。もしくは角が曲がれない
電気の線やネット配線を引き込むためにポールを立てないといけない。
隣地境界から建物までの有効開口を広くとらないといけない。
など、専門でないとわからない。気づかない。ことが以外に多くあります。
これを防ぐためには、事前に工務店・ハウスメーカーなどに土地の相談をしておくことと、事前に建物の配置や間取り、車の台数などを検討しておくと良いです。