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コラム
追加工事の境界線
2024年2月7日 公開 / 2024年2月8日更新
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
新築でもリノベーションでもほぼ100%の確率で追加工事が発生します。
ある雑誌のデーターによるとおおよそ10%程度の金額が追加工事として上乗せになるそうです。
500万のリフォームなら50万円。
2000万の新築工事なら200万円
大きいですね。
当然、予算がありますからなるべく追加費用は発生しないようにしたいものです。
なるべく発生させないように気を付ける点があります。
契約前にどこまで工事に含まれているのか明確にすること。
コンセントやスイッチのように個数がはっきりしているものでも、どこにつくのかや
どの種類。例えば2口なのか4口なのかを確認する。
1式になっているものは特にきをつけないといけません。工事内容の性格上1式としてしか表現できない工事項目もありますが、できるだけ腹案れている工事内容を確認してください。
また、最近はやりの㎡単価や坪単価で工事を契約するときは特に注意が必要です。
追加工事やオプションが比較的単価が高く設定されていることがあります。
契約後の追加工事がどのくらいかかるのかを確認しておく。
工事が進むにつれて、「ここにコンセントがほしいな」「カウンターや棚板を増やしたい」など
形になってくると希望が出てくるとおもいます。その際、単価を確認してから追加工事を依頼するようにしてください。
新築でもリフォームでも工事の進み具合により、対応ができない追加工事もありますし工程が大きくずれ込むこともあります。
工事着工前にできるだけ確認をして、追加工事が出ないようにすることが一番のコストダウンと
工期短縮につながります。
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