無垢フローリングのメンテナンス

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

無垢フローリングはよいです。足触りもよく、化学物質を含んでいないので小さなお子様が
安全です。デザインも、一つ一つが自然のもので風合いが味わい深いものがあります。

しかし、無垢フローリングは万能なものではなく、合板のフローリングに比べて傷がつきやすく、経年変化もありますので定期的なメンテナンスが必要です。

小さな傷や凹みは水を含ませると、元に戻る場合があります。雑巾に水を含ませ、固く絞り、フロアーに水を含ませるとフロアーが膨らみ、元の形に戻ります。
小さな傷が120番くらいの紙やすりでこすると傷がきれいに消えます。

合わせて、半年から1年でオイルなどの保護材を塗布すると新築の状態を維持しやすくなります。よく歩くところや水廻りなどは傷みがでやすいので注意が必要。傷みが顕著な場合は240番くらいの紙やすりで軽く研磨してからオイルなどを塗布するとよいです。
洗面脱衣所は水滴で変色などや割れを起こす場合があります。最後の人は床を拭いておく。換気扇を回しておくなどしてお行くと良いです。ただし、オイルを塗りすぎると滑るので注意してください。

天然無垢フローリングは傷や汚れが付きやすいです。これを経年変化として楽しみ、思い出と感じていただけると良いと思います。