電気配線材料が少なくなっています。

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/（株）匠人の西浦です。

電柱からご自宅に電気を送る配線が少なくなっています。
そのため、工事が中断している現場もあるそうです。

何年か前の北京オリンピックの際に同じような状況がありました。
中国で材料を多く消費するため日本に材料が回ってきませんでした。この時は現場で電気配線や銅の盗難が多発しました。
今回は少し状況が違うようで、メーカには商材が通常通りあるのですが材料がないとうわさが広まり、一気に発注が集中したため一時的に材料が足らなくなっているだけのようですので、今のところ、待っていれば材料が入ってい来るようです。
しかし、今後の動きには注意が必要です。

すでに、資材の一部では値上がりの話が届いています。
大阪万博の工事に合わせて電気配線だけでなく、多くの材料が万博工事に投入されます。あわせて北陸の復旧・復興工事も始まるはずです。

3月以降、材料の値上げや納期遅延が起きる可能性があります。