あれから29年が経ちました。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
やっと寒くなってきました。
2~3日前は半袖で良いくらいの気候で夏でしたが、急に変わりましたね。
寒暖差に体がついていかないので注意が必要です。
これから冬になっていくのですが、ヒートショックに注意しなくてはいけない季節になります。
ヒートショックとは、急激な気温や体温変化により、血圧が急激に上下することで心臓等に疾患が起きることを言います。トイレや洗面所で起きることが多いといわれています。
リビングなど暖房で温めた部屋から温まっていない洗面所やトイレに移動することで血管が収縮して血圧が上がり、お湯につかることで血管が拡大して血圧が急激に下がることで血圧の急激な変化についていけず、体調に変化が生じます。
令和元年のデーターでは志望者が年間4900人になり、交通事故の志望者数を上回りました。
対策として、冷えやすい洗面脱衣室やトイレを十分に温めておく。湯温を40度程度にして、熱すぎるお湯に入らない。などがあります。
現在の新築などでは断熱性、気密性が高いため室内の温度差が少なく、一定の室温を維持
できます。
サイエンスホームでは外断熱を採用し、屋根・壁・床を断熱材で囲う為、各部屋の室温を一定に保つことができます。
リフォームを行う際には断熱材の更新を同時にするとよいです。断熱工事について住宅の一部だけを断熱すると断熱していない部屋で結露することがありますので、全体を同等の断熱材で覆うことをお勧めします。また、内窓を設けることも効果的です。
新築もリフォームも断熱・気密工事に対して補助金が出ます。賢く利用するのが良いですね。