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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ひのきは日本書紀にも出てくるんですよ。

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:注文住宅

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

奈良時代に編纂された『日本書紀』の中にひのきが出てきます。
ヤマタノオロチを退治したことでご存じの方もおられるかもしれませんが、スサノオノミコトの胸毛をぬくとひのきになったという記述があります。
そしてスサノオノミコトはひのきは宮殿につかいなさいと言ったと書かれています。





これにより奈良時代からひのきは宮殿などの居住用建築物に使われていたことが分かります。法隆寺や伊勢神宮にはヒノキの柱が使われています。

コンクリートやレンガなど木材以外の材料が建築に使われ始めたのは明治以降。
杉や栂などが使われたのも多くが戦後以降です。

また、ヒノキは日本固有種。雨水や湿気に強く耐久性が強いことから1500年にわたって日本人に使われてきました。

日本人の生活に密着し、なじみ深い、相性の良い木といえるかもしれません。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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