- お電話での
お問い合わせ - 078-904-1167
コラム
ひのきは日本書紀にも出てくるんですよ。
2023年11月10日 公開 / 2023年11月29日更新
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
奈良時代に編纂された『日本書紀』の中にひのきが出てきます。
ヤマタノオロチを退治したことでご存じの方もおられるかもしれませんが、スサノオノミコトの胸毛をぬくとひのきになったという記述があります。
そしてスサノオノミコトはひのきは宮殿につかいなさいと言ったと書かれています。
これにより奈良時代からひのきは宮殿などの居住用建築物に使われていたことが分かります。法隆寺や伊勢神宮にはヒノキの柱が使われています。
コンクリートやレンガなど木材以外の材料が建築に使われ始めたのは明治以降。
杉や栂などが使われたのも多くが戦後以降です。
また、ヒノキは日本固有種。雨水や湿気に強く耐久性が強いことから1500年にわたって日本人に使われてきました。
日本人の生活に密着し、なじみ深い、相性の良い木といえるかもしれません。
関連するコラム
- 1月21日22日に木の家相談会を開催します。 2024-01-04
- 追加工事の境界線 2024-02-07
- 古民家風注文住宅 2024-01-14
- 平屋と2階建ての良いとこどり 2024-06-19
- 西宮市住宅供給公社から土地情報が出ています。 2023-06-28
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
西浦嘉宏プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
info@m-takuto.com(メール受付は24時間)
電話受付10:00~18:00
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。