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基礎に貫通クラックが見つかりました。
クラックの幅も3ミリ以上あり、補強の必要があります。
地震の際、ここから基礎が破壊される可能性があります。
また、地震がなくても建物の荷重によりひび割れが拡大したり、雨水が侵入し基礎がさびる
などして基礎の強度が下がってしまいます。
補強工事としてはエポキシ樹脂をひび割れに注入して固定します。
補強工事としては一般的なものです。
今回は手動式の注入を採用しました。機械で圧力をかける方法もありますが、圧力をかけすぎるとひび割れの拡大を助長したり、基礎を破壊してしまうことがあります。
今回のひび割れは一本で直線的なので手動式で注入しました。
外部にはみ出した樹脂を撤去し補修を行います。
乾燥にほぼ一日かかります。乾燥後注射器を外して工事完了です。