階段は間取りに大きく影響します。
令和7年に建築基準法の改定のなかで、設計料が上がる可能性があります。
4号建物がなくなるかもしれません。
4号建物というのは大まかにいうと小規模の建物をさし木造では2階建て以下、500㎡以下の建物で注文住宅でも分譲住宅でも木造住宅の多くが含まれます。
4号建物は特例があり審査が簡略化されています。構造計算や耐震金物や瑕疵に関する基礎、柱、耐力壁などの検査を省略して書面での検査となっています。
もちろん、安全性を無視していいというわけではなく、安全で必要な強度を確保しなくてはいけません。
これがなくなり、平屋とそれ以外に分かれるようです。
これがなくなると、木造2階建てでも構造計算が求められるようになるかもしれませんし検査項目や提出書類、検査項目が増えてきます。これに気密性や断熱性などの省エネ検査も追加されるようです。
建物の安全性や施工の整合性を考えると大事なことですから、真っ当に工事している
業者にとっては施工に関して何の問題もありませんが、総建築コストや検査や設計費用が上がることが予測されます。
新築をご検討の方は気にしてもらったほうが良い日時になります。