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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

大きな窓と防犯性

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:注文住宅

断熱性や気密性を重視して、外気の温度変化の影響を小さくする
最近の住宅では南の窓を大きく東西の窓を小さくするのが基本です。
そのため、どうしても南側に窓が集中してきます。
また、大きな敷地である場合を除いて、窓を大きくしないと
リビングなどの大きな部屋の採光を確保することができません。
しかし、窓を大きくすると防犯性の問題が出てきます。





空き巣に入られることも問題ではありますが、最近の悪質な
事件をみると在宅時に遭遇する危険性のほうがさらに高いように
思います。
ご不在時であればシャッターを閉めたり、セキュリティーをかけるなど
できますが、在宅時にシャッターを閉めたままにはできません。

意識しないといけないのは不審者が敷地に入ろうとしたときに、道路や外部
から見えるのではないかと思わせることです。
高い塀のほうが防犯性が高そうに感じますが、外部から全く見えなくなるので
発生率が高いというデーターもあります。

道路から室内が丸見えというものも問題がありますが、フェンスや植栽を利用して
敷地内を視線が抜けるように計画するのが大事です。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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