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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

土地を先に決めてはいけません。

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 平屋

「家を新築しようか」と検討をはじめると、家の仕様・メーカーを探すと同時に
建て替えを除き、土地を探す必要があります。
そして、土地を決めてから、家の大きさ、間取りを決めていきます。
これが今までの一般的な流れになります。

しかし、これでは本当に自分の思うような家を建てることができません。
なぜなら、家の間取りを決めるまでの時間が短いからです。

「この土地がいいね。土地を購入しようか」と話がまとまると、その一カ月後には
土地代金の支払いが生じます。自己資金で賄われる方を除き、その支払いをローンで
多くの方が決済されます。
そのローンは住宅資金も含んだ総額で組まなくてはいけません。そうなると一か月で
その土地に応じた家の形、間取り、設備、コンセント、エクステリア、その他もろもろを
決めていまわなくてはいけません。お休みごとの打ち合わせになりますので、実質7~8日で
決めなくてはいけません。

決められますか?

私もこれに気づくまで、ばたばたした打ち合わせをしたり、途中変更の調整が難しかったりなど
いろいろな経験をしました。

「この場所にすみたい」「ここしか考えられない」という強い思いがある場合を除き、家の間取りを
含めた計画を優先したほうが、希望に近い家が建つように思います。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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