「伝えると伝わるは違う?」都市伝説から学ぶ~
今日は15年前に震災のあった日。昨晩大震災のドラマ「神戸新聞の7日間」があるね~と主人に言うと、【忘れたらアカンな】と言いました。実は、主人の父は、震災の日風邪をひいていて、その後病院の電気も消えてしまい、安静にはしていたのですが、震災のショックと(父はその当時お商売の関係で、神戸にもお家が。)ストレスによる【急性ネフローゼ】と診断され、入院しましたが亡くなりました。
その事は毎年、元々口数の少ない主人も、忘れたかのように話すこともありませんでした。その後15年。昨晩たまたま「テレビ欄」を観た私が「これ見ようか~」と言うと【忘れたらアカンな。。。】とポツポツ話し出したのです。
人には、一つ、二つ思い出したくない事もありますね。でも、元気に前を向いていかないといけない。・・・。
私がそう思うのは、その震災の半年前に、私の実家の母を病気で亡くした時。悲しさとお葬式のあわただしさで、2日程ご飯もろくに食べられなかったのですが、ふっと3日目ほどに【お腹空いた~】と思った瞬間、【親が亡くなっても自分は、お腹空くんだな~】とつくずく【心と体で感じた】のです・・。
だから。【生きて生活している私達が】、【元気に生きていかないと、いけないんだなぁ!】と。・・・。【そうやって皆、力強くなって生きているんだな~】と。そして目の前にあるお仕事を2人で懸命に、してきたように思います。
【戦争も知らない私達の年代ですが、そのときその時に、自分の身近に起きた経験を糧にして生きていく。これが人間なんだな~と。】
今年震災後15年の区切り、と言うわけではないですが、あまりこの事を話さなかった、主人の口からの【忘れたらアカンな~】。あえて15年の区切りとし、やはりコラム記載させて頂きました。私も区切りがついてすっきり致しました。
【これからも元気に、力強く生きていきましょう~】
じぶんセラピーのすすめ
メイクセラピー&サイズダウンセラピー. ・ セラピールームアクトレス
http://www.makeup-therapy.jp 大地良枝
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