「伝えると伝わるは違う?」都市伝説から学ぶ～
友人から℡。
その友人は乳がんですが、頑張り屋さんです。
何を頑張っている・・と観るのか・・。
病気をすると、毎日を大切に生きようと～言いますね。
よく雑誌にも載っています。
自分のしたいことを懸命に・・と。病気ではないような
行動をされて、素晴らしいな～と感じます。命の大切さ・というものを、実感されるからなのでしょうね。
でもその彼女は、ちょっと違います。
能動的に動く・・よりも、ドンと構えてお家で自分の好きな本などを読んだりする。そうして自分と向き合う・・と
いうそんな感じです。
そして今日は「死生観」に関して、彼女とお話しました。
彼女と話をしていると、「人間皆、違うんだな～」と感じます。よく私は、皆、「人間同じ！」と言います。
でも、「人間皆違う。」とも言います。
いわゆる両面ですね。普遍的無意識的にいえば、全て繋がっているので、同じ・・。といえますね。でも、人間、「気質、性格、人格」とこういう構成で成り立っていますからやはり、違うのです。「十人十色」。。です。
生まれた環境、育つ環境、・・・などなどから。
そういう事で、彼女の頑張りを私が感じるのは、「無理をしない・・」という点です。他の方のことは分りません。
が、彼女は、あえて無理に、テンションをあげようとか
免疫力をアップさせようとかのために、何かをしよう！
とはしないのです。それは彼女の自分を癒す「じぶんセラピー」なのだと思います。自分は自分が一番知っている・といえる人なのかもしれません。
そこが、彼女の踏ん張りなんだな～といつも感心させられるのです。図太いわけではありません。繊細です。でも、何かをえらく見据えているような冷静さ、というのでしょうか。気質、性格ですね。
他者が自分の思いどうりにならないように、自分の体も自分の思いどうりにならない時もある。
自分を自分の思いどうりに、しようとするのも、人間のエゴ・・なのかもしれません。
そういう意味、又ひとつ、彼女は「もうひとつ自立（自律）をしている人なのかもしれない・。
私は、そんな彼女が大好きです。
