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森本薫樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ショールーム見学

森本薫樹

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今日はこの春にリフォーム予定のお客様とショールーム見学にやって来ました。
場所は神戸駅前のハウジングデザインセンター(通称HDC)です。

まずはLIXIL(リクシル)でキッチンとトイレを見学します。


こちらはリクシルの中の「サンウェーブ」というメーカーになります。
住生活グループに合併吸収されてリクシルに統一しましたが、ついつい昔の社名で呼んでしまいます…

それにしても最近のアイランドキッチンはデザインも機能もかなり進化しているようです。


今回は「アミィ」というグレードのI型キッチンを採用予定です。
ひとつひとつ機能の説明を受け、実際の使い勝手や寸法等を確認していきます。


扉のカラーサンプルです。

ひとつのグレードにこれだけの色があり(実際にはこの倍ぐらい)、さらに取っ手の形状や塗装仕上げの種類も何パターンかに分かれていますので、扉ひとつ決めるだけでも一苦労です。


さらにカウンターの天板を選びます。
今回は人造大理石のカウンターをご希望されていますので、こちらも何種類もの中から選んでいきます。


その中で、お客様が真っ先に気に入られたのがコチラ。

「アミィ」のひとつ上のグレードなのですが、その中でも一番上のオプションに設定されている天板です。
かなり色目が濃いので、扉や内装と合わせるのが難しいのでは…と感じてしまいました。


キッチンだけで予定の時間をかなりオーバーしてしまいましたので、トイレはサラッと見て次のヤマハへ。
(時間があれば戻ってくる約束をして…)

こちらでは洗面化粧台を見せていただきます。

キッチンや洗面化粧台などの設備機器をひとつのメーカーで統一するケースもありますが、各メーカーにもそれぞれ得意分野やオリジナルの機能がありますので、「イイトコ取り」でメーカーにこだわらず製品を選択していきます。


今回特に個人的に気に入ったのがヤマハの人造大理石のカウンターボウル。

人造大理石には定評のあるヤマハですが、継ぎ目のない一体成型の美しい大型ボウルで、後ろが高いハイバック形状になっていますので、実に使いやすくお手入れもしやすそうに感じました。


ついでにヤマハのキッチンも覗いていきます。

やはりメーカーが変わるとデザインや雰囲気が微妙に異なります。
ヤマハらしいポップな人造大理石のカラーボウルが、好きな人にはたまりません。


ということで、またリクシルに戻ってきました。

ヤマハのキッチンを見たから、という訳ではないのですが、同じようなカラーリングに思わず目が…
まな板や食器などの小物までグリーンで統一されたディスプレイ。

最終的にこちらの「リシェル」というグレードで検討し直すことになりました。

リフォームは一生のうちに何度も経験することではありませんので、納得いくまで十分に時間をかけて検討されることが最終的な満足感につながります。
この日もお昼から見学を始めて、閉店5分前にショールームを後にしました。

お客様もさぞお疲れのことだったと思いますが、これもリフォームの楽しみのひとつです。
まだスタートラインに立ったばかりですので、これからもよろしくお願いします。m(__)m

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森本薫樹
専門家

森本薫樹(一級建築士)

株式会社リフォーム計画室

間取りや内装リフォームの他、住まいの耐震性や耐久性、断熱性など建物の基本的な性能を高めることで耐久年数を上げたり資産価値向上にも尽力。既存住宅の活用していくために依頼主の声から問題の解決を目指します。

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