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コラム
出窓カウンターをリニューアル
2012年2月3日 公開 / 2020年5月20日更新
前回に引き続いて、和室から洋室へのリフォームです。
まずはじゅらくの壁にビニールクロスを貼るための下地づくりです。
じゅらくは凹凸があって、そのままではクロスを貼ることができません。
そのためパテで下地を平たんに均すところから始めます。
次に出窓のカウンターが傷んでいましたので、上からシートを貼ってリニューアルすることにします。
周辺をきちんと養生してから作業に入ります…
まず下地となる古いカウンターを整えるところからスタートです。
浮き上がりそうなところに接着剤を注入して、熱を加えながらローラーでしっかり押さえていきます。
次は剥がれているところや凹んでいるところを、パテで埋めてからペーパーをかけて平らにします。
つくづくリフォームは下地づくりが大切だと感じます。
仕上がってからは見えませんが、見えないところに手間をかけることで仕上がりに差が出るのです。
下地ができたところでシートを貼っていきます。
今回は3Mのダイノックシートという硬質塩ビシートを使用します。
色や柄は数えきれないほど種類がありますが、今回は『和』のテイストを残したシートを選択されました。
完成しました。
まるで本物の板のようです。
ダイノックシートは耐久性に優れていますので、ドアや家具などいろんなところに貼ることができます。
古くなっても取り換えずにリニューアルすることができる優れモノです。
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