徳田裕一プロのご紹介
調律歴20年あまり、1万台以上のピアノの調律や修理に携わってきたピアノ技士(3/3)
ピアノの仕事は天職、丁寧な仕事ぶりにより顧客を開拓
徳田さんが、ピアノ調律の仕事に出会ったのは小学生の時。家にあったピアノの内部を調律師に見せてもらいメカニカルな構造に興味を抱いたそうです。高校卒業後、ヤマハピアノテクニカルアカデミーでピアノ調律を学び、1994年にヤマハ工場のリニューアル部門に所属。長年、手入れされず傷んだピアノや災害などで被害を受けたピアノを毎日修理していました。
「ピアノは時代によって少しずつ造りが違うのですが、さまざまな時代のピアノに触れながら学ぶことができました」と当時を振り返る徳田さん。工場勤務でピアノへの興味をさらに刺激されたと言います。
神戸に戻ってから独立し、現在のピアノサロンを設立。他の調律師から断られた難しい修理依頼も引き受け、技術を磨いてきました。1つ1つの仕事に丁寧に取り組む誠実な人柄が評判を呼び、口コミで固定客を獲得。「修理できないとあきらめていたピアノが直った」と喜んでもらえることがやりがいで「ピアノの仕事は天職」と笑顔を見せます。
「ピアノに関することは全て知っておかないと気がすまないので、わからないことがあったらすぐに調べるんです。性格的な向き不向きだけでなく、身長や体重、1オクターブ離れた鍵盤をしっかりと抑えられる大きな手など、体格的にも適正があり調律師になってよかったと思います」
ピアノの構造や歴史について真剣に説明する表情から、ピアノへのこだわりと愛情が伝わってきました。
(取材年月:2018年12月)
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