神社は地域の文化財・その1
代表の森田です。
ここ3ヶ月神社の工事内容を紹介しましたが、9月末に何とか完成しました。
9月に入ってから雨が結構多かったので、思うように工事が進まず焦りもありましたが、技術部が休み返上で頑張ってくれたお陰で無事に竣工することが出来ました。
先ずは、神田神社(こうだじんじゃ)の紹介です。
最初は写真のような状態で、階段の左右もブロック塀、階段の段差も高くて上りにくい状態。夏場は草が伸びて管理も大変でした。ブロック塀から玉垣に変更して、神社らしくなりました。
また階段もステップ高を16㎝と低く設置し、入口まで石畳の参道にしました。写真ではわかりませんが、階段の両サイドに水路も設置しました。
以前は手水舎が階段の途中に設置してありましたが、これを階段を登りきったところに移設。
「手水舎が景観にマッチするように」とお施主様のご意向もあり、解体をした石段を使って設置しました。水が出ている口は、立杭焼きで制作、この場所の土も使って焼かれているので、モダンな感じで仕上がりました。
次回は、味淵神社ビフォーアフターをご紹介します。