末代まで墓守りができる方法
第4弾は、灯籠と参道のお仕事です。
宮司さんのお考えは、「お参りが多い神社なので、歩きやすい参道にしたいね・・・」
ある日、「ちょっと相談があるので来てもらえますか」との連絡がありました。
「1.5m位の灯籠の奉納者を募りたいんです」とのお話でした。
玉垣と違って灯籠は金額も高くなるので、奉納してもらえる方は少ないかなと思っていました。
しかし、いざ募集をかけてみるとあっという間に予定本数をオーバー。これで参道も改修できる運びとなりました。
木の根っこの部分は控えて石張りをしましたが、当然木はこれからも大きくなるので根っこも大きくなります。
その対処方法として、根っこの付近を縁切りした参道にしました(写真の緑色の箇所)。
将来、参道石が浮き上がってくることを想定し、安価で修繕ができる仕組みです。
多くの寄進者様のお陰で、きれいな灯籠と参道が出来上がりました。
最後に竣工の記念碑を設置して完成しました。
最後は、ご神木周辺工事です。
お楽しみに。