コラム
お墓の敷石の仕上げって何がいいの?
2022年2月18日 公開 / 2022年2月21日更新
人が歩く所は、石の仕上げは屋内であれば「本磨き」、屋外であれば「ジェットバーナー仕上げ」が基本とされています。屋外は雨などの時、滑りやすいので「ザラザラの仕上げ」滑らない加工が使われます。
当然、お墓も屋外なので「滑らない加工(ザラザラした仕上げ)」、ジェットバーナー仕上げを提案しているのですが、ザラザラしているので汚れが付着しやすく、またこの汚れを落とすのに苦労します。
お客様からも「汚れを取る方法教えて…」と言う問い合わせもあります。
一番取りやすい方法は「高圧洗浄機で洗う」または「サンポールなどの洗剤」で洗うことです。
最近はお墓のリフォームやメンテナンスをお請けすることが多いのですが、お客様から「磨いた石に変更してほしい」という要望もあります。
よくよく考えてみたら、雨降りにお墓参りは行かないな?何回お墓参りに行くかな?「お彼岸2回、お盆、お正月」としたら4回。平均こんな感じですね。そうすると掃除のしやすい「本磨き仕上げ」の方が良いな。と思ってきました。
実は私のお墓も昨年リフォームしましたが、敷石も「本磨き」にしました。
今後お墓のリフォームをお考えの際は、メンテナンス(お掃除)のことも考えながら進めてください。
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