玉石を使って通路づくり
前回、涅槃像(ねはんぞう)のイメージの自然石に文字彫刻をしているところをご紹介しましたが、今日はその設置の時の様子です。
約1.5tの自然石を設置。一番難しい作業は、設置してから吊っている帯(ロープ)を外すことです。金テコで片方ずつ上げながら抜いていきます。石が欠けないように一番気を使う作業です。でも昔の人はすごいですね!人力でコロなどを使って近くまで持ってきたら、三本股にチェーンブロックで吊り上げ設置したのでしょうから。
無事完成いたしました。涅槃像に見えるでしょうか!これから造園屋さんが樹木を植えられ、5年ほど経つと自然に汚れがついて侘び寂びがでると思います。永代供養塔には見えない、庭園に溶け込んだ作品です。